何か新しいことに挑戦するとき、最初はやる気あるんだけど続かないんだよなぁってこと、誰しも悩んだことがあるんじゃないでしょうか
僕の場合はイラストとかブログとか筋トレとか
イラスト以外はぶっちゃけ3日坊主を繰り返してます
自分なりにやる気を出そうと頑張ってはいるものの、やっぱりやる気が出ないときってあるんですよね
そんなときに、メンタリストのDaiGoさんがこの【やる気が上がる8つのスイッチ】を紹介していたので、いい機会だと思い手に取った次第であります
それで読んでみた結果、この本の著者はぼくのことを知っているんじゃないかっていうくらい図星をついてきました
もうね、本当に驚くから
この気持ちをぜひ皆さんにも味わってほしくて、今回は【やる気が上がる8つのスイッチ】を紹介したいと思います
まずはざっくり【やる気が上がる8つのスイッチ】の内容をまとめた後、自分を例にどんな感じで分析するのかも紹介して、最後にこの本のおすすめポイントをまとめていきたいと思います
【やる気が上がる8つのスイッチ】の概要
【やる気が上がる8つのスイッチ】では
- 自分がどんな考え方をしているのか
- 自分が能力を発揮できる環境って何だろう
といったことを分析しつつ、自分にあったやる気スイッチを知ることができます
まずは自分のタイプを以下の3つの軸で判断し、そこから8つのタイプに分けていきます
- 証明マインドと成長マインド
- 獲得フォーカスと回避フォーカス
- 自信の有無
それぞれについてもさっくり解説します
証明マインドと成長マインド
証明マインドとは、人に自分の能力を認めてほしいという考え方です
もっと簡単に言うと、「すごい人」だと思われたいという考え方ですね
対して成長マインドとは、「すごい人」になりたいという考え方です
やる気を出すうえで有利な考え方は、何となく字面でわかるかもしれませんが、成長マインドです
ただ、このマインドに関しては努力次第で変わることもできるので、自分は証明マインドだからと言って絶望する必要はありません
何を隠そう、この記事書いてる僕も証明マインドなうです
一緒に成長マインド目指しましょう
マインドを変更する方法に関しては後で触れます
獲得フォーカスと回避フォーカス
獲得フォーカスは称賛を得るために頑張れること
回避フォーカスは批判を避けるために頑張れることです
さっきのマインドとは違い、これはやる気を出すうえではどちらも重要な要素です
獲得フォーカスは成功体験を積み重ねることで、回避フォーカスはリスクを理解することでやる気スイッチはオンになります
それぞれのフォーカスに適した環境があるので、まずは自分がどちらのタイプなのかを見極めることが大切です
自信の有無
自信はやる気を出す、そして目標を達成するためには必須です
ここでいう自信をは
俺には絶対にできるぜ!!!!
みたいな傲り高ぶったものではなく
望む結果を得るために必要とされている能力が自分にはあるという確信です
自信を持つための条件も本書では紹介されていますが、今回は割愛します
上で述べた3つのそれぞれの軸で、自分はどちらよりなのかということを考えてみてください
ここからは実際に僕を例に分析してみたいと思います
実際に分析してみる
証明マインドと成長マインド
僕は圧倒的に証明マインドでした
本書では証明マインドの特徴がいくつか紹介されていたのですが、どれも僕の心に刺さったので間違いないです
ちょっと例を挙げると
- 自分と人を常に比べる
- 助けを求められない
とかですね
人と比べちゃうのもたまにあるんですけど、特に僕に当てはまるのは助けを求められないことですね
これに関しては本当にそうで、なんか弱みを見せた気がしてしまって苦手なんですよね
獲得フォーカスと回避フォーカス
どちらも特徴が挙げられていたんですが、正直どちらも当てはまるんですよね
しいて言えば回避フォーカスかなって感じです
自信の有無
自信はあります!!!!
分析の結果:退屈な人
僕を分析したらこんな感じになりました
- 証明マインド
- 回避フォーカス
- 自信あり
これらに当てはまるタイプは、、、
退屈な人
、、、
図星だよ、、、
めちゃくちゃ痛いところ突かれました
退屈な人の特徴もいくつか紹介されているんですが、その中でも特に僕に当てはまるのは
- 自分の得意な事しかやらない
- ミスを犯すことをとても気にしている
ですね
もう当てはまりすぎて何も言えないっす
わたし、失敗しないので
退屈な人の改善策:成長マインドセットをもつ
基本的に証明マインドセットはあまりメリットがないので、ここを改善しようってことです
具体的な方法としては、成長を意識した目標に変えるってことです
例えば
人に感動してもらえる絵を描きたい
↓
人に感動してもらえる絵を描くために必要なスキルを身につけたい
みたいな感じで、自分を証明する目標ではなく成長に焦点を当てて目標を立てましょうってことです
あとは、困ったら人に頼るということです
人に頼ったからと言って、自分の無能の証明にならないことを意識することが大切
これに関しては個人的にめちゃくちゃ苦手ですが、頑張って改善していきたいと思います
それと、マインドは長年自分の根底にあったものなので、簡単には変わりません
根気強く続けていきましょうということでした
こんな感じで、自分のタイプを分析した結果から、自分あった治療法というか解決策を提示してくれます
ほんと、今回は大分割愛してますが、本書ではもっと詳しく書かれているのでぜひ読んでみてください
また、今回は僕のタイプだった「退屈な人」を例に挙げて解説してますが、他にも7つのタイプがあります
自分のタイプについて知りたい方も、ぜひ読んでみて下さい
この本のおすすめポイント
- 自分を振り返るいい機会になる
- 無駄なく簡潔にまとめられていて読みやすい
自分を振り返るいい機会になる
客観的に今の自分の考え方を振り返ることができるので、今の自分を振り返るいい機会になります
また、それぞれをよりよくするための改善策も提示してくれるので、もっと自分を高めていきたい方にはとてもおすすめです
無駄なく簡潔にまとめられていて読みやすい
本書は文章が少なめで、とても簡潔にまとめられています
読書が苦手な方でもサクッと読めるようになっているので、安心して読んでみてください
同じ方が書かれている本で「やりぬく人の9つの習慣」という本があります
何か習慣化したいけどなかなかできない、って人にはとてもおススメの本です
「やる気が上がる8つのスイッチ」と合わせて読むととても参考になると思うんで、ぜひ読んでみてください
下の記事で紹介してます
今まで描いたイラストを、フリー素材として公開してます
僕が好き勝手描いたものなので、応用性はほぼゼロですが、興味ある方はご自由にお使いください
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