以前の記事(絵心なしでOK!! 簡単にリアルな風景の絵を描く方法 - くろのアトリエ)で、写真を使った背景の描き方を紹介しています
フォトバッシュっていうやつですね
で、最近YouTubeで、写真を使ってキャラクターをデザインしている動画を見つけて、写真を使ってこんな人物も描けるのかと感動したので紹介します
参考動画はこちら
めっちゃすごいんで、とりあえず動画を観てほしいんですけど、自分の中でこんな技術が必要なのかと思ったポイントをまとめておきたいと思います
写真素材を適切に合わせる
背景と違って人物は複雑でいろんなパーツがあるんです
そこに、様々な写真素材を適切に配置する必要があるんですね
どの写真をどこに置いたらいいか
こればっかりは、実際にいろいろ描いてみて感覚を磨いていく必要があるかなって
また、写真を集めるときも、ある程度イラストの完成形が見えていた方が、必要な写真素材を集めやすいかもしれないですね
違和感がなくなるように写真を調整
いろんな写真を合わせるんで、当然ちぐはぐ感というか違和感がでるんです
それを上手く調整して合わせる必要があります
基本的には色味を調整していく感じで、加えて写真同士が重なっている部分の形を整えていきます
これが一番難しい
ほんとに
違和感の原因は8割がた色味なんですけど、何をどう変えたら上手く合うのかがいまいちわからない
普段から色に注意を払って、感覚を磨いていくしかないのかなって
写真の質感を損なわないように描きこむ
調整等が終わったら、どんどん描きこんでいきます
そのときに、写真の質感を損なわないように描きこんでいってるんですよね
どういう風に描いたらその質感を表現できるか
それを理解していないとちょっと難しいかなと
手っ取り早く練習するには、写真模写とかがおすすめです
リアルに表現するにはどうすればいいか、常に考えることができるんで
以上が、動画を観ていて大事そうだなと思ったポイントです
今回は、写真を使ってキャラクターをデザインする方法について紹介しました
おしまい
今まで描いたイラストを、フリー素材として公開してます
僕が好き勝手描いたものなので、応用性はほぼゼロですが、興味ある方はご自由にお使いください
お仕事も受け付けております
お問い合わせフォームまたはTwitterからお願いします
如月くろ (@kisakuro_Atrie) | Twitter