アニメや映画、小説など、なんでもいいけど自分にとって良質な作品を観終えた後にやってくる、あのどうしようもない虚無感について考えてみた
虚無感に耐えられなくなり、同じ作品を見返してみても消えてくれない
むしろより強く心を抉っていくあの感覚はいったい何なのだろう
曲がりなりにも十数年オタクをやってきたため、この虚無感とは何度も顔を合わせる機会があった
そんな僕がここに、虚無感についてのある仮説を提唱したいと思う
あの虚無感とは、孤独感から来ているのではないだろうか
物語が続いているとき、登場人物たちが経験していることを疑似的に僕たちも体験している
彼らの喜び・怒り・哀しみ、ありとあらゆる感情が映像もしくはテキストという管を通じて僕らに流れ込んでくる
物語が良質であればあるほど、この管は大きくなりより膨大な量の情報を流し込み僕らを満たしていく
そして物語が終わると、今まで僕らに流れ込んできていた情報がパタリと止む
彼らの物語は続いていると容易に想像できるのに、どれだけ待っても新たに情報が来ることはない
そして、今まで浸っていた世界から自分だけが置いてけぼりにされてしまったような
そんなどうしようもない寂しさ・孤独感に襲われる
今まで当たり前のように触れられていた世界のその後を、僕だけが決して知ることができない
そんな寂しさがあの虚無感の原因なのではないかと思う
何が言いたいかというと、シュタインズ・ゲート観終わった後の虚無感でおかしくなりそうです助けてください
ということです
みなさんはあの虚無感は何だと思いますか?
良ければコメントとかツイッターのDMで教えてください
如月紅炉 (@kisakuro_Atrie) | Twitter
おしまい
普段イラスト描いてます
今まで描いたイラストを、フリー素材として公開してます
僕が好き勝手描いたものなので、応用性はほぼゼロですが、興味ある方はご自由にお使いください
お仕事も受け付けております
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