最近ちょっとおもしろい話を聞いたのでまとめておきます
それは、住んでいる世界によって言葉が変わるという話
物語を作っていたり、キャラクターを作ったりしている人には、とても参考になる話なので、ぜひ読んでみて
住んでいる世界によって言葉が変わる
住んでいる世界によって言葉が変わるってどういうことって思うかもしれないんですけど
ちがう言い方をすると
自分が今いる環境によって、使う言葉が変わってくるということです
例えば学生さんの場合
- 授業
- 定期試験
- 宿題
- 部活
例えば会社員の場合
- 定時
- 休日出勤
- 給料
例えばイラストを描いている人の場合
- ラフ、線画
- 資料
- クリスタ
- フォトショ
こんな感じで、その人が居る環境によって、使っている言葉が違うんです
逆に言えば、使っている言葉をみると、何となくその人がどんな環境にいるのかがわかるのも面白いですよね
キャラクターが話す言葉で世界を表現する
この、住んでいる世界で言葉が違う、という性質は
キャラクターづくりに上手く応用できるんじゃないかなって
キャラクターを作るときに、そのキャラクターがいる環境を具体的に想像するんです
そして、その環境ではどんな言葉が使われているのかをさらに想像する
そうすることで、キャラクターと世界観がマッチしてきて、より物語に深みが出るんじゃないかなと
さらに、この言葉を上手く使うと
説明をあまりしなくても、間接的に世界観を伝えることもできるんじゃないかなと
ってな感じで、物語を作るうえで言葉ってとても大事なんじゃない?
というおはなしでした
ぼくも今絵本を作っているので、このことを上手く応用しつつ、より良いものにしていきます
おしまい
今まで描いたイラストを、フリー素材として公開してます
僕が好き勝手描いたものなので、応用性はほぼゼロですが、興味ある方はご自由にお使いください
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如月くろ (@kisakuro_Atrie) | Twitter