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【映画】インスタント・ファミリーのあらすじと感想

 

【映画】インスタント・ファミリーのあらすじと感想

 

インスタントファミリーのパッケージを観たときに、ちょっとしたコメディーかなと思って観始めたんだけど

 

いい意味で裏切られた

 

里親をテーマにした作品で、コミカルに描かれているんだけど、けっこうリアルでシビアなところまで描写されていて

 

最後までのめりこむように観てしまいました

 

そんな映画【インスタントファミリー】について

ざっくりしたあらすじと感想をまとめます

 

ちょっとネタバレあるんで、苦手な方は注意してください

 

 

 

 

 

 

 

インスタントファミリーのあらすじ

 

ピート(マーク・ウォールバーグ)とエリー(ローズ・バーン)は、養子を受け入れることを決意する。子育て経験のない二人は即席で子育ての秘訣を学ばなくてはならない。「インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~」は「パパ VS 新しいパパ」の制作チームによる実話に着想を得た作品だ。この絶対見逃せないホームコメディーを是非ご覧あれ! 

 ざっくりいうと

 

3人の養子を受け入れて、里親になった二人の格闘の日々を描いた作品です

 

里親になることの大変さとか、子育ての大変さが割とシビアに描かれています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インスタントファミリーの感想

 

里親になるのはただの偽善なのだろうか

 

この作品を観たときに、一番感じたことは

 

里親になるのはただの偽善なのか

 

ということです

 

 

養子を引き取ったのはただの自己満足

そこに本当の愛は存在していないんじゃないか

 

そんなことをめちゃくちゃ考えさせられました

 

 

里親が養子たちが幸せになるように、一生懸命がんばっているのは事実なんですけど

 

養子に問われたときに答えに詰まってしまうんですね

 

なぜあなたたちは里親になったのかって

 

 

この問いに答えられなかった里親は、おそらく答えられなかった自分にショックを受けるんですね

 

養子としてきた子供たちのことは愛していたと思っていたけれども

ほんとうはそうじゃないのかもしれないと

 

 

 

最初に里親になろうと思ったきっかけは

単純に子供が欲しかったから

 

そこから里親について、養子について知っていくうちに

 

不運な子供たちに同情してしまったのか

 

自分たちの自己満足に、養子を利用しているだけなんじゃないか

 

里親がそう悩むのを、ひしひしと感じました

 

 

 

 

 

 

 

 

自分の居場所を見つけられない子供

 

ただ、悩んでいるの里親だけではなくて

 

養子としてきた子供もそうなんですね

 

 

長女として、まだ幼い2人のめんどうをずっと見続けてきたリジ―

 

今まで自分が面倒を見たんだから

里親たちが下の子たちの面倒を見ることを強く拒むんです

 

ただ、そんな親の代わりをしている彼女も

思春期の子供であることは変わりなくて

 

彼女にも親が必要なんです

 

でも、里親を信用することができない

 

迷惑をかけまくっている自分たちのことが面倒になって、どうせ里親になるのをやめるだろうって

 

この人たちが向けている親切は、本心から来ているんじゃないんじゃないかって

 

この人たちの自己満足のために、自分たちは利用されているんじゃないかって

 

 

そう考えている反面、里親たちと一緒に生活していく中で、彼らの愛を感じるときがあるんです

 

もしかしたら、この人たちは自分たちを本当に愛してくれているのかもしれない

 

 

その相反する2つの考えの間で、ずっと揺れているんですね

 

その葛藤を観ていて、胸が痛くなりました

 

 

 

 

 

 

 

本当の母親の登場

 

そして、里親と養子の関係が良くなってきたときに、本当の母親が登場するんです

 

 

子供たちにとっては、ひどいことをしていたんですけど

 

だけれども、彼女が自分の母親だということは間違いなくて

 

血のつながりなんて関係ない

 

いろんな作品でよく言われるセリフですが

 

言葉でいうのは簡単だけれども

 

やっぱり血のつながりというものは、それなりに力を持っていて

 

里親がどんなに愛情をもって接していても

 

それが実の母親への気持ちを薄めることにはならないんですよね

 

 

子供もわかっているんですよ

 

将来を考えると、またひどいことをする可能性のある実の母親よりも

 

里親たちと一緒に暮らした方がいいことは

 

そんなことはなんとなくわかっていて

 

だけれども、やっぱり実の母と暮らしたい気持ちは強くて

 

まるで自分事のように考えられるくらい、そのことが丁寧に描写されていて、観ていて正直辛かったです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

自分は大人になってしまったんだなと実感した話

 

自分はもう20歳を超えていて

 

自覚はなかったんだけど、この映画をみて大人になったんだなぁと感じました

 

というのも、こういう映画を観ると

 

いつもだったら子供と自分を重ね合わせて感情移入することが多いんですよ

 

もし自分が養子だったら

もし里親にこういうこと言われたらどうするだろう

って

 

でも、今回の作品では

無意識に里親の方に自分を重ねていたんです

 

もし自分が養子をとることになったらどうなるのかなって

子供がこんな行動をした時、自分だったらどうする?

こんなこと言われたらなんて返すだろう

 

そんなことを自分に問い続けながら観ていました

 

そんな風に、子供のころに観ていた時には絶対に考えないようなことを考えながら観ていたことに気付いたときに

 

ああ、僕はついに子供という立場からは離れてしまったんだなって

大人という、親という次のステージに進もうとしているんだなって

 

そんな思いにふけってました

 

こんなこと言ってて、まだチェリーボーイなんですけどね、、、

今笑った人は説教するんでおとなしくDMください

如月くろ@絵本制作中 (@kisakuro_Atrie) | Twitter

 

ってな感じで、最終的に僕の気持ちは沈んだんですけど、作品はめちゃくちゃ面白かったです

 

日本では公開されていなかったみたいで、すごくもったいないと思いました

 

アマゾンプライムでは観れたんで、ぜひ観てみてください(2020/04/05現在)

 

インスタント・ファミリー ~本当の家族見つけました~

 

 おしまい

 

 

 

 

 

 

 

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