お絵描きを始めて2年目に突入しました
お絵描きを始めたての方、始めようと思っている方におすすめの練習方法として、模写を紹介しています
模写の具体的なやり方は、人それぞれでちがうと思います
しかし、1年以上模写の練習をしてきて
最低限ここは気を付けたほうがいいな
と思うことがあるので、みなさんにお伝えしたいと思います
- 何となく模写をしていた
- 模写のときに注意すべきポイントが分からない
こういった方は、ぜひ参考にしてみてください
何となく模写を続けていても、ある程度上達すると思います
しかし、今回お話しすることを意識するだけで
より質の高い練習になり、上達速度がグッと上がるはずです
ぜひお試しあれ
今回お話することは、以下の3点です
- お手本をしっかりとみる
- バランスを見る
- 描き終えたら、お手本と照らし合わせる
それでは、さっそくやっていこー
模写のコツその①:お手本をしっかりとみる
お手本は、正解なんです
100点満点!!
この点数にがんばって近づけていくのが模写です
では、100点に近づけるには、まずは何をしたらいいと思いますか?
答えは、じっくりと見ることです
正解が用意してあるのです
しっかりと分析してください
細かいところまで、頭に叩き込んでください
- ポーズ
- 輪郭
- 表情
- 構図
- 服装
- 装飾
- 髪型
などなど
見るべきところはたくさんあります
まずは正解が何なのかを理解しないと始まりませんね
何となく描き始めるのではなく、理解したうえで描いてみてください
ぼくが実際にお手本を見るときは
- 全体のシルエットをとらえる
- 細かいパーツを見る
この順番でやっています
こうすることで、すんなりと入ってきます
一例として参考にしてください
ぼくがこうしているからといって、みなさんがやる必要はありません
他にやりやすいと思う方法があれば、そちらでいいと思いますよ
模写のコツその②:バランスを見る
実際に模写をしているときに、一番注意してほしいのはバランスです
パーツの間の空間は合っているか?
高さは合っているか?
模写はバランスの感覚を手に入れる訓練でもあります
バランスにめちゃくちゃ気をつかってください
慣れないうちは、補助線を積極的に使っていくといいです
また、お手本と同じサイズの紙、またはキャンパスサイズで模写することをおすすめします
同じサイズで描くことで、余白を利用してバランスを確認することができるようになります
手などの複雑なパーツは、余白でバランスをとると上手くいくことがあるので試してみてください
模写のコツその③:完成したらお手本と照らし合わせる
描きっぱなしにしてはいけません
しっかりとお手本と照らし合わせて、採点してください
ずれているところがあったら、しっかりと修正することを忘れずに
最後の確認をしないと、せっかく練習したのに
自分に足りないところがどこなのか、わからないままになってしまいます
しっかりと弱点を洗い出し、反省したうえで次の練習にとりかかりましょう
テスト勉強と同じですね
模写のコツ:まとめ
まとめるとこんな感じです
- お手本をしっかりとみる
- バランスを意識して模写
- 完成したら、お手本と照らし合わせる
以上が、初心者が模写をするときに最低限抑えておいた方がいいことです
これを意識するだけで、より質の高い練習になること間違いなしです
しかし、最初のうちは全然上手く描けないと思います
それは仕方ありません
始めから上手く描ければ苦労しませんからね
ただ、あきらめないでください
練習を積み重ねていくことで、ある程度描けるようになります
最後は精神論です
がんばれ!